サブリース
今日の日本経済新聞に、アパートなどの一括借り上げ「サブリース」についての説明記事がありました。
当社にご相談頂く方の中にも、地主さんで相続対策の為に、アパートを建築、「一括借り上げ保証」に安心し、数千万円のローンを借りた方のご相談も複数あります。
「まさか、家賃が減額されるとは…」
「10年を過ぎると、こんなに維持、修繕が必要とは…」
「いろいろ話しても、サブリースの契約書に記載されています…」
キャッシュフローの収支が合わず、資金に余裕があれば、修繕、模様替え等にて収益力の改善を行いますが、どうしようもないときは、売却も…
CMをたくさんしている、上場会社だからと言って大丈夫とは限りません。
一番重要なことは、賃貸アパートも事業の一つ。
資産を増やすも、減らすも会社の経営と一緒で、経営者の能力によります。
また、本当に信頼できるパートナーがいるかどうか。
住宅の転貸について、規制するための新法が国土交通省で検討されている記事も、今日の日本経済新聞に掲載されていましたが、一番は「営業に言われたから…」や、「大手企業だから…」ではなく、自分がしっかり理解し、大丈夫かどうかを見極め、決断することが一番大事に思います。
また、我々が所属する、不動産、建設業界も自社利益を優先すると、手抜き工事、虚偽の報告いろんな問題が生じ、目先の利益は得られても、長期的な繁栄はありません。
当社は、経営理念「共存共栄」に従い、お客様の利益、願望をかなえ、幸せに貢献し、社員の幸せを創り、社員と共に会社の繁栄を、築いていきたいと改めて強く思います。