君の椅子

世界遺産等の認定を行っている「ユネスコ」の北海道大会に出席しました。

今年の講演は、「居場所を届けて14年」というテーマで、元北海道副知事の磯田憲一氏のお話をお聞きしました。

小さい子供に対して、悲しく切ない社会現象の頻発を、目のあたりにして、子供たちの居場所の確保、「生まれてくれてありがとう、君の居場所はここにあるからね」という想いを形としたのが、「君の椅子」。

世界に誇れる旭川家具と一緒に、作成、その想いに賛同した東川町などの自治体が町内で生まれた子供にプレゼントする事から、プロジェクトがスタートしたそうです。

写真は、東日本大震災「2011年3月11日」に生まれた被災地の子供たちに贈られた「希望の君の椅子」。

あの日に生まれた子供たちに親の複雑な感情があったことを映像で理解することがありました。

新しい輝く命の誕生と同日、大事な人の旅たち、子供を抱き泣いていた日、家が無くなり途方にくれた日、手を上げ喜べない日々、私も地元の親戚、友人、同級生何人もの方が犠牲になりました。

しかし、この椅子のプレゼントにより、自分のいろいろな思い出を完了させ、「子供の存在を素直に喜べるようになった。」と、パパ、ママの涙の映像を見て、心が熱くなりました。

真っ白な心を持ち、誕生した子供に、当たり前のことですが「生まれてありがとう、君の居場所はここにあるよ」と自分の子供だけではなく、社会の宝である全ての子供に、関りたいと思いました。

身近な自分の子供たちから、子供たちの願望を満たせるように、日々、行動していきます。

まずは、夫婦喧嘩をしないこと…! (‘ω’)ノ

そこから、スタートします! (^^)/