固定資産税とは、毎年1月1日現在に土地や建物などの
固定資産を所有している人に課される税金です。
納期は、通常年4期で4回に分けられて納付する事が原則です。
また、市町村によっては、1年分を1回で納めていただくことも可能になっております。
しかし、固定資産税を滞納してしまうと、年利2%〜10%近くの延滞金が
かかってしまいます。
お支払いできない場合については不動産の差押や給与の差押、
時には車や動産の差押がされてしまう場合があります。
なお、自己破産によって税金の支払い義務が免除されると勘違いをされている
方が多いのですが、無くなることはけしてありません。

最近では空き家の増加に伴い、空き家に関するトラブルが多発しています。
誰も管理していない土地や住宅が引き起こす問題は主に4種類に分類されます。
「放火による火災」、「老朽化による倒壊」、「犯罪の温床にもなる不法侵入」、「景観の悪化」です。
どれも近隣住民に深刻な被害をもたらす可能性があります。
そのため、安全で安心な住宅環境を確保するため、倒壊や建築部材等の
飛散のおそれがある危険な空き家などの除却（解体）工事にかかる費用の一部を
各市町村が補助してくれます。

→札幌市空き家対策のページへリンク
https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/akiya-tekiseikannri.html

所有されている不動産が原因でトラブルを抑制するため、
当社が提携している便利屋さんにて、草むしりや立木の剪定、
雪はね、屋根の雪おろしなどを格安にて作業させていただきます。
現地確認の上、お見積もりをさせて頂きます。

相続した土地などを維持管理するのは大変です。
しかし残してくれた財産を有効に利用するためには、
土地分割し売却することも必要です。
また、アパートなどを建設し、資産を増やすこともできます。

当社にて提携している建築会社とお見積もりにお伺いさせていただきます。
お客様の意向に沿って、「今何をしなければならないか？」
を相談させていただきます。

当社にてリフォームの内容を提案させていただいて、
家賃をどれくらいに設定できるか？リフォーム費用などから直した方が良いのか？
解体したほうが良いのか？を相談させていただきます。
お客様にとって良い環境を提案させていただきます。

相続した不動産の中には、投資用リゾートマンションや別荘、
田舎の山や雑種地、または農地などがあげられます。
投資用リゾートマンションや別荘は管理費や修繕積立金などが常に発生します。
しかし、バブル時代にあった不動産物件等は、今までは価値がほとんどありません。
誰も貰ってもくれません。田舎の山や雑種地も同様です。
また、国庫に寄付するという方法もありますが、不動産によっては、国庫も不要な不動産は貰ってもくれません。
さらに農地だった場合については、農業を営んでいない人には売買できないので注意が必要です。

近隣ともめている原因としては、当事者の管理が行き届いていない事が原因の可能性があります。
「境界はしっかり明示してあるか？」「庭木が越境していないか？」などを確認したうえで
近隣の問題を解決しましょう。