不動産市況マーケティング塾

7年目になる不動産マーケティング志田塾の今期第一講座を受講しました。

 

7年間の振り返り、スタートした2013年は安倍首相が就任し、「アベノミクス3本の矢」を掲げ、景気向上。

しかし、2014年、消費税増税により、腰折れ、日銀異次元緩和継続し、株と不動産の資産インフレ。

2015年、ギリシャ破綻等により、世界経済が見通し、不透明に。

2016年、マイナス金利導入で、資金が不動産へ流れる。

2017年、金融庁の不動産融資規制開始。

2018年、スルガ銀行問題が発覚、不動産融資に対する姿勢が、尚、厳しくなる。

2019年、米中貿易戦争深刻化し、中国の世界投資が急減。

様々なことが起こりました。

そして、驚いたことは、住宅の増加数の統計にて、1978年統計開始以来、初めて、持ち家の増加数を、民間借家の増加数が初めて上回る。

要因として考えられるのは、①アメリカの金利上昇により、世界のお金がアメリカに集中、その資金がファンドとなり、ロンドンや香港等世界の主要都市に比べ、まだ、不動産が安い、東京、日本のアパートや賃貸マンションに資金が集まり、建築が増加する。②地方、郊外から、子供たちがいる、都心部への引越が起こり、新規施設の入居率は維持され、アパート等の新築物件の勢いが増す。③中古住宅の流通数の増加により、数年前から新築住宅の供給より、中古住宅の取得数が上回る。家を買うというのは、もう、「新築をたてる事ではなく」、「中古住宅を買う」になってきている為、新築住宅戸数が伸びない。

いろいろと予想もしないことが常に起きてきますね。

日々、アンテナを張り巡らし、お客様の幸せの為に良質な情報を提供するように決意しました!

TV塔にて、開催され、懇親会の部屋からはミュンヘンクリスマス市のきれいなイルミネーションが眺められました。

外は寒い季節ですが、心は温かくなりますね。